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薔薇と牡蠣

20240318_2359952.jpg 午前5時、吉祥寺は快晴。北の大風。きのう吹きまくった南西風の吹返しの北北西の風がうるさくて、何度も目を覚ましちゃいました。僕は独りで嬉野茶を飲んでいます。

 体調もだいぶ良くなったので、きのうは朝から石神井にある園芸品店「尾崎フラワーパーク」へ。バラの大苗が2割引だというのでやってきました。優しそうなお兄ちゃんの店員さんに、「馬鹿でも育てられる蔓性の黄色いバラ教えて」と言ったら、写メ上の『イルミナーレ』という品種を勧められました。正札は6500円ですが2割引ですから5200円です。安いじゃないか。即購入。バラ用肥料も一緒に買って持ち帰り、昼飯前に庭に植えました。来年の春が楽しみです。それまで生きてるぞ。

 控えていた晩酌も夕べから解禁です。酒はあきる野市にある中村八郎右衛門(会社名です)の「千代鶴 しぼりたて純米生原酒」、初めて呑む酒です。日本酒度+2、酸度1.7の割に辛く感じたのは、僕の病が完治せず舌が馬鹿になっているせいでしょうか。今夜呑み直してみます。

 この酒にアテたのはのらぼう菜の山椒味噌和えと、気仙沼市のふるさと納税返礼品の生ガキでした。牡蠣の殻を剥いたのは10年ぶりですが、以前に較べて手間取りました。老眼鏡を掛けても二枚の殻の合わせ目が見つからず、なかなか貝ナイフを差し込めない個体があったからです。たかが生ガキで己の老いを感じてしまう自分が悲しいです。でも気仙沼のカキはめちゃ旨かったですよ。

 というわけで、今日は昼前後にカミサンのアッシー君をやり夕方から出かけます。きのうよりずっと寒いので気をつけなくては。
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山椒芽吹けどタラの芽いまだし

20240316_2359774.jpg 午前5時、吉祥寺は晴れ。北西の風。この風は昼前には南風に変わるでしょう。僕は独りで旅の宿で出された粉茶を飲んでいます。死ぬほど不味いです。近年はそれなりの値段を取る旅館でも、部屋においてある日本茶はティーバッグか粉茶が当たり前になりました。死んだ船戸与一なら民族が滅びる前兆だと言ったでしょう。困ったもんだ。持ち帰る奴も馬鹿ですけど。

 まだ咳は止まりませんがだいぶ大人しくなりました。おとといの診察結果ではコロナとインフルエンザは陰性。胸のラッセル音もたいしたことはなく、強いて病名をつけるなら軽い気管支炎とのことで、肺炎にはなっていないようです。まずはよかった。とはいえヒノキ花粉にはボコボコ状態ですから不快感は続いたままです。ところでヒノキ花粉に反応する人は、ヒノキ風呂に入ったらヤバイんでしょうか。我が家の風呂はチンケなTOTO製なのでわかりません。

 きのう我が家の山椒が芽を出していることに気づきました。来月の筍が楽しみです。それならばタラノキはどうじゃと様子を見に行ったら写メ下の通り、新芽は固く閉じたままでした。というわけで、きのうから平熱に戻ったので朝メシ食ったら石神井の園芸品店に行ってきます。 
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三太郎大根

20240314_2359370.jpg 午前6時、吉祥寺は快晴。北北西の弱い風。僕は独りでアールグレイを飲んでいます。あまり香りがしないのは、葉っぱが古いのか、もしかして僕はコロナに罹患しちまったのか。きのうは体がだるくてかかりつけ医の所に行けなかったので、朝メシ食ったら行ってきます。体温は37.1℃、この微熱が続いています。まさに堀辰雄の世界。風立ちぬ、いざ生きめやも。

 11日の月曜日、五日市ファーマーズセンターに行ったら写メ上段・中段の大根を見つけました。三太郎大根というそうです。この直売所で初めて見る野菜なので、売り場にいた生産者のお兄さんに聞いたら、煮ると旨いとのことでした。ずんぐりむっくりの形は加賀野菜の源助大根にそっくりです。あちらは晩秋から真冬にかけての食べ物ですが、こちらは春大根のようです。夕べまあまあ旨い薩摩揚と一緒に煮たら大成功でした。僕より2、3年以上先輩で、頭が昭和のままで止まっている老害ジジイに食べさせたら、「バッチグー」なんて叫ぶでしょう。

 こんなに美味しいなら西池袋の魚とおでんの店「三太郎」に写メ中段サイズの大型を2,3本送ればよかった。美味しい飲食店に不味い物を送りつけたら末代までの恥ですから送るのをためらった次第です。店主の林英一郎さん、元気ですか? なお大根の上に乗せたのはカミサンのiPhoneですから、全体の大きさを想像してください。

 三太郎大根は余録の儲け物でしたが、この時期あきる野市の野菜と言えば、なんたってのらぼう菜です。写メ下段中央と右側がのらぼう菜、左は小蕪ですが10個入って120円。申し訳ないような値段でした。

 というわけで、今日の予定は医者の見立て次第です。基本的にはおとなしくしてますよ。
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白衣の天使と逃避行

 午前6時、吉祥寺は快晴。真西の微風。僕は独りで濃い目のモカを飲んでいる。たまにはマテ茶を飲んでいると書きたいが、そんなものは我が家にゃない。

 月曜日、墓から帰って夕飯時に急に咳き込んだ。あきる野市の墓地の周囲は赤い花粉満載の杉の木だらけだから、杉花粉のいたずらで一過性の咳だと思い込んでいた。ところが一夜明けた火曜日に咳き込みは重症化し、きのう受診するつもりだったが、雨と風で家から出るのをあきらめた。

 やむなく家にあった市販の総合感冒薬を飲んだ。今朝はかなり治まってはいるが、まだまだ咳は続いている。正月のように肺炎に移行してしまうのだろうか。まさか結核じゃないだろうな。そうなったら高原のサナトリウムに入所してやる。「風立ちぬ」の世界だな。松田聖子ちゃんのじゃないよ、堀辰雄の「風立ちぬ」だよ。そこで美しい看護婦さんと道ならぬ恋に堕ちて逃避行してやる。ところで高原のサナトリウムなんてまだ存在するのかな。

 おとといの退屈な会議を欠席してよかった。あの体調でうすらババアの顔を見たら、今頃は集中治療室で体じゅう管だらけだった筈だ。というわけで。今日はいい天気ですが家でおとなしくしています。

 

 

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食わない 吸わない 抜けない

20240311_2358992.jpg 午前6時、吉祥寺は今にも降り出しそうな曇り。西南西の風わずかの暖かい朝になりました。僕は独りで冷たい麦茶を飲んでいます。

 きのう墓参りから帰ったあと、墓参用品を裏庭の物置に仕舞い、代わりに潮干狩りグッズを取り出しました。先日孫に今年も潮干狩り行きたいかと問うたら、オブコースと答えました。それで潮干狩り用品をチェックしたのです。小さな折りたたみ椅子も熊手もまったく問題ありません。

 問題なのは僕の膝です。正月からの鯨飲暴食で体重が増加し膝が痛いのです。特に左膝はかなりの痛さで蹲踞の姿勢が取れません。肺炎で自宅謹慎中、家に篭ってほとんど動かないのにベルギー製のチョコレートを貪り食ったツケが来ました。とてもじゃないがここ掘れワンワンなんてできないのです。どうしよう。ベルギーの馬鹿野郎。

 千葉県の富津市漁協が運営する潮干狩り場は今月9日からオープンしていますが、3月から4月中旬くらいまでは北風の日が多く、海水で手を濡らすには寒すぎます。ゴールデンウイークは大混雑ですから行くならそのあとです。孫は学校がありますから土・日しか行けません。大潮で真っ昼間が干潮になる土曜日は5月11日と25日です。なるべく11日に行きましょう。欲深い富津市漁協は8月まで営業していますが、アサリは6月の声を聞くと急に身が細り、旨味も激減してしまいます。我が家は貧乏ですが夏のアサリを食うほど落ちぶれちゃいません。

 ただし僕は、現在の目方のままではここ掘れワンワンできません。あと2ヶ月ありますから最低3kg減量しましょう。今日から大盛り2膳の朝メシを1膳にし、昼は4枚切りの食パンを6枚切りに変え、週4日の完全断酒と午後3時以降の炭水化物絶ちをしてみせます。痩せたければ食わないこと、煙草を止めたきゃ吸わないこと、禿げたくなければ抜けないこと。簡単な道理です。あっ、また友達失くしたかな?

 というわけで、今日は退屈極まりない会議に出ています。
 

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突然ですが

 午前5時、吉祥寺は快晴。外気温0.9℃。真北の風わずか。放射冷却の寒い朝になりました。僕は独りで渋い粉茶を飲んでいます。

 いつもより1時間早く更新の訳は、今日これからあきる野市にある父母の墓に行くからです。今日は夕方から用事があり、墓参は15日の予定だったのですが、用事がキャンセルになり、天気もいいので突然の墓参となりました。これから急いで朝メシの用意をします。

 7時過ぎには家を出ます。早く出るのは五日市ファーマーズセンターが9時開店だからです。10時過ぎに着いたのでは、今が旬ののらぼう菜はともかく、主だった野菜が売り切れてしまう恐れがあります。野菜の仕込みが済んだら墓地に向かいます。墓参を終えたらランチして、帰りは新青梅街道を走り東久留米の角上魚類に寄って帰宅という変わり映えのしないコースです。

 というわけで、今日はここまで。ばいちゃばいちゃ。

 

 

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三度目の不正直

20240309_2358628.jpg 午前6時、吉祥寺は曇り。北北西の風わずか。どこか遠くで野焼きをしているようにもやっています。この霞は僕の眼のせいじゃありません。青空なら春霞って言うんでしょうが、曇り空に霞立つという光景はあまり見たことがありません。

 僕はいまごろ外房勝浦の沖で鯖を釣っている筈でした。腕っこきの船長の船の予約も取れ、夕べの宿も確保していました。ところがきのう、朝刊を取りに玄関を出たら写メの景色です。雪が消えたら出かけるべえとのんびり構えていたら、昼過ぎまで首都圏の高速道路はノーマルタイヤの車は通行禁止になっていました。早い時間に宿に入って、ひと風呂浴びてから小山さんと一杯の予定は無理になったのです。

 おまけに今朝5時の勝浦沖は気温2℃、北西の風10メートル、つまり体感温度−8℃の時化海予報です。正月に肺炎を患った僕と、間近に海外出張を控えている小山さんは今日の釣行を断念せざるをえませんでした。そもそもは先月23日に寒鯖釣りを予定したのが時化で流れ、先週1日に延期したら再び大時化、三度目の正直が今日だったのです。

 寒鯖はこれから脂の抜けた春鯖になってしまいます。寒鯖は来年の大寒以降まで諦めます。それまで元気で生きていればの話ですが。今月は墓参りがあったり、義妹の三回忌があったり、生後6ヶ月半になった柴犬の避妊手術があったりと忙しく釣りには行けません。

 というわけで、今日は車に積み込んだ釣り道具を取り出して代わりに墓参用具を積んだり、買い物に行ったりしています。ホント、気が抜けちゃったよ。
 

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ゆきわり茸

20240307_2358240.jpg 午前6時、吉祥寺は曇り。北東の風がそよそよと。3月とはいっても完全に冬の朝です。僕は独りで濃い目のキリマンを飲んでいます。お茶請けはありません。

 谷川岳に登った義息が水上あたりの道の駅で写メ上のキノコを買ってきてくれました。長さ25cm、黒いエノキダケに似ていますが全く違う種類です。ラベルには「ゆきわり茸」とありました。なんじゃ、これ。僕はこの国で流通しているキノコの大半を食べたと自負しているのですが、このキノコは見たことも聞いたこともありません。

 検索してみたら、30年くらい前に富士山麓で発見され、最近群馬県で人口栽培に成功したそうです。まだ大量生産には至っていないようで、写メ上のパックが380円と、エノキダケに較べたらかなり高い価格になっています。エノキダケの倍以上の高さですから、栽培棚もエノキの半分以下しか作れません。どう企業努力してもエノキダケと同じような値段はつけられないでしょう。

 検索するとレンジで軽くチンして、冷めたらわさび醤油が旨いとあったのでやってみました。絶品とまではいかないがなかなかの珍味です。5cmくらいの長さに切って味噌汁に散らしたら、これまたなかなかでした。写メ下は天ぷらですが、歯応えが秀逸で楽しい食べ物になりました。奥の方に写っている緑色は山うどの穂先ですからそこんとこよろしく。

 ゆきわり茸という名が流通上の名前なのか、それとも正式な和名なのかまだ調べていません。今日にでも調べたいのですが、その前にあさっての海上予報を各サイトを渡り歩いてチェックしなければなりません。
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逆縁は困るぞ

20240304_2357840.jpg 午前6時、吉祥寺は曇り。北北東の風少々。僕は独りで嬉野茶を淹れました。お茶請けはありません。年明けからチョコレートの食い過ぎで体が重くてたまらないので、当分の間は和洋を問わず菓子類は食いません。

 おとといの日曜日の午後のこと、次女の亭主から写メ上下の写真が送られてきました。なんと真冬の谷川岳に友人と二人で登っていたのです。僕は次女を後家にしたくないので、冬の登山は日向ぼっこを兼ねて雪のない低山だけにしてくれと言っていたのに、雪が緩んでいつ低層雪崩が起きてもおかしくない谷川岳の、それも稜線にいるではありませんか。

 だけど僕も若い頃は危険な場所でいっぱい遊んでいました。止めるわけには行きません。冬山はもう登らないでと懇願するつもりもありません。無事に下山して地納豆を買ってきてくれれば良しとしましょう。

 というわけで、今日は退屈な会議に出ます。脳味噌も顔面も表層雪崩のうすらババアの隣に座ります。
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町のそば屋はなぜ潰れない?

20240303_2357768.jpg 午前6時、吉祥寺は快晴。南南西の風そより。海上はこの風強く時化ています。僕は独りで濃い目のモカを淹れました。お茶請けはありません。

 近所でこぶし、漢字で書けば辛夷の花が咲き始めました。千昌夫の歌じゃないけど春到来を告げる花です。この花を見ると遥か少年時代を思い出します。高校時代の4月半ばから大型連休のころ、信州の山でヒメギフチョウを追っていると、いつもこの花が咲いていました、もう60年も前の話です。思えば遠くへ来たもんだ。

 久しぶりに、本当に久しぶりにいわゆる町のそば屋に入ってみました。上等なそば専門店ではなく、そば、うどんから丼物(これを「どんもの」と言う人はすぐに首を吊りましょう。「どんぶりもの」ですよ)、カレーライスから定食まである近所のそば屋です。町中華という言葉ができたのに、町そば屋という言葉は聞きません。

 近所と言っても我が家から徒歩15分くらいの住宅地にある店ですが、生まれて初めての入店です。たぶん創業50年以上、繁盛していると噂を聞いてやってきました。注文したのは写メ゙下段の「もりそばとミニカツ丼セット」でお値段1100円なり。食べてみたらカツ丼はなかなかのモンですが、そばはイマイチ。添えられた薄い味噌汁は『ほんだし」味なので一口舐めて残しました。セットとして感想を言うなら、旨くもなければ不味くもなし。ボリューム満点でした。

 日本中でラーメン屋はバタバタ潰れているのに、町のそば屋はなぜ潰れないのか。それは旨くもないが不味くもなくて誰でも食べられる味であり、安くてメニュー豊富であるということでしょう。そしてほぼ例外なく家族経営で、店は自宅の一部で家賃はありません。正規の従業員がいれば不景気でも給料を払わねばなりませんが、家族なら不況の時は我慢して、景気が良くなったらテキトーに税金納めてウハウハです。家族経営ですからどれだけ税金ごまかしても内部告発者はいません。

 この店も町のそば屋らしく勘定の時にレシートをくれませんでした。町のそば屋が食券制でないのは、メニューが多いからだけではありません。食券販売機を使うと売上の証拠が残りやすいからです。というわけで、今日は雑用いっぱいです。

 


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